【未経験OK】ひとりでじっくりと向き合う、「ものづくり」の仕事です。

【未経験OK】ひとりでじっくりと向き合う、「ものづくり」の仕事です。 のカバー画像
  • 月給 16万円〜29万円
  • 山口県周南市大字栗屋145-3
  • 技術営業職/コンサルティング営業職
  • 正社員
  • 08:00〜16:30
この仕事の特徴

「鉄工」会社って実はIT系!?

「鉄工」会社と聞くと、みなさんはどんな仕事をしている会社だと想像するでしょうか?

ベルトコンベアに運ばれる金属の塊を、ハンマーでカキンカキンと叩きつけて・・・私はそんな会社を想像していました。体力派の男たちと厳しい上下関係、きつい肉体労働、そんな職場を想像していた私の想像は見事に裏切られました。想像とは180°違う「高橋鉄工」さんの姿に驚いた私は、話を聞けば聞くほど魅力を感じ、自分がここで働いたらどんな感じなんだろうと想像をしてしまうのでした。(インタビュアーの私はIT系です)

高橋鉄工の外観
高橋鉄工の外観

この「鉄工」会社の蓋を開いてみると、「IT企業」に「ものづくり」の楽しみをプラスした「ものづくりIT企業」なのでした。

「営業が不得意な人が向いています!」→?「単純労働が嫌いな人が向いています」→??「プラモデルが好きな人が向いています!!」→???

高橋鉄工さんが募集されているのは、技術営業職/コンサルティング営業職です。

営業と聞くとノルマが有って、話が上手で、売り込みをしないといけない、と想像される方が多いです。高橋鉄工さんの営業職は、お客様の「こんなものを作りたい」という相談を受けて、「どういうふうに作るのか」「いくらくらいかかるのか」などを説明する、相談役のようなお仕事です。

様々な知識が必要なので、まずは設計業務/機械操作の仕事から始めていろんな知識がついてから、人と話すのが好きなタイプの方は営業担当になると言うかたちになります。

募集されている仕事について、「どんな人が向いていますか?」と聞いてみると意外な答えが帰ってきました。

一人ひとりのブースで自由に仕事をされています。
一人ひとりのブースで自由に仕事をされています。

「営業が得意な人は向いてないかも」

「プラモデルを作るのが好きな人が向いてる」

「単純労働が嫌いな人が向いてる」

こんな不思議な条件にあてはまる人は、高橋鉄工さんのお話を少し読んでいただけるとうれしいです。

「周南市」→「しゅうニャン市」

本州の左端にある山口県の右下、瀬戸内海に面した周南市。

「トクヤマ」「東ソー」「出光石油」「日新製鋼」などの大企業の工場が集まる周南市は、夜になると美しい工場夜景が広がります。周南市の小高い山に祖父の家のあった私は、祖父の家に行くたびに周南の美しい夜景を見ていました。モクモクと煙を吐く煙突と、薄緑と薄オレンジに輝く光は息を飲むような美しさです。山口といえば下関市のふぐが特産品ですが、周南市はふぐの延縄漁法発祥地であり、隠れたふぐの本場として知られています。

周南市の気候は温暖な気候で、冬でも雪がつもることはほとんどありません。また、地震や水害など自然災害も殆どないのが特徴。

全国的に有名なものはありませんが、昨年のエイプリルフールに市長自ら猫と会見を行い、周南市を「しゅうニャン市」に改名すると発表してみたり、ゴキブリをメイン展示にしたイベントを開いて全国的に話題になった動物園があったり、「萌え」系に特化したイベントが大盛況だったりと、攻めの姿勢が素晴らしい市です。

そんな周南市の一番下。海沿いにある工業団地から少し山の方に向かい、太華山という山のふもとに高橋鉄工はあります。

「萌え」の世界に足を踏み入れつつある工場長

「自由な発想で、自分で工夫をして、自分の作りたいものを作れる。ものづくりを出来ているという喜びが仕事のやりがいでしょうか。」優しい口調でそう話すのは、工場長で社長の息子さん、高橋亨さん。

仕事の定時が16時半で、ほとんどの人が18時には帰るという高橋鉄工においても、経営者である役員は別。納期が厳しい時期には夜遅くまで作業を続けます。

高橋亨さんは先月入籍したばかりの新婚さんです。30歳で見た目も若い高橋さんですが、優しい口調で話す内容はとても真剣で情熱的、経営者としてどう会社を改善していけば良いのかということが最大の関心事です。

経営者の勉強にというきっかけで入った周南青年会議所では、「周南萌えサミット」の運営のお手伝いをしているそうです。

周南萌えサミットHP

http://moesami.com/2016/

「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザインなどで知られる貞本義行さんが周南市で生まれ育ったことにちなみ、サブカルチャーで街おこしをしようと始まったこのイベントは来場者数5万人を超える大イベントに成長しています。

実はアニメには興味がなかったというす高橋亨さんは、このイベントのお手伝いをきっかけにアニメの世界を知ったそうです。従業員にもアニメ好きは多く、高橋鉄工のホームページなどにも、「萌え」要素を入れていきたい、とのことでした。県内のイラストレーター「とだかづき」氏に依頼して、会社のキャラクターを作ってもらいました。

高橋鉄工株式会社ホームページ

http://takahashi-ironworks.net/

ものづくりが大好きだから高橋鉄工を選んだ

「本当は他の地元のある大企業に入ろうかな、とも思っていたけど、ものづくりが好きだから高橋鉄工に入ることにしたんです。」

地元の大企業だと、大好きなものづくりの仕事の一部しかできない、高橋鉄工ならすべてできる。高専時代から自分でUFOキャッチャーみたいなものを作っていたという、本当にものづくりが大好きな高橋さんは、そんな理由で高橋鉄工を選んだそうです。

「うちでは特にノルマはありませんし、本当に自由に仕事をしてもらっています。ただ、社員ごとの作品集はまとめてあって、その仕上がりやスピードについては見ています。」

ものづくりの楽しみを知っているからこそ、従業員にも楽しみながら良い仕事をしてもらえるような環境を作っていきたいと思われているんだろうな、と感じました。叱られるから、ノルマがあるからではなく、自分ももっといいものを作りたい、そんなモチベーションを引き出すしかけを会社に作っています。

一人でものづくりに没頭できる仕事ブース

今日の天気はあられ混じりの雨が降って、強い風が吹いています。一年で一番寒い日といってもおかしくない一日の中、高橋鉄工さんの職場は寒がりの人は作業着だけだと少し寒く感じる温度でした。

「本当は完全冷暖房にしたいと思っているのですが、月の電気代が100万円かかってしまうそうなんです。」

機械の温度条件などいろんなハードルがありますが、ゆくゆくは完全冷暖房にしていきたいそうです。

高橋亨さんに職場環境で一番魅力的なところはどこですか?とお聞きしました。広くて自由に使える仕事ブースが一番魅力的だと思いますとのことでした。

パソコン、切削機械、工具、資料。作りたいものをイメージしたら、それを作るためのものがすべて揃っている広い個人ブース。基本的にはスタッフ間でのチームプレーはほとんど必要なくて、一人でものづくりに没頭する、高橋鉄工での仕事はそんな感じだそうです。

アニメ好きの多い職場

依頼主の要望に合わせて、金属を削って加工する高橋鉄工さんの仕事では、5/100mm(紙の厚みの1/10くらい)の精度を求められるそうです。同じ穴を開けるのにも1時間かかる人、30分で出来る人、大きな差があります。このくらいの誤差までならOKという精度の基準を「公差」と言うそうですが、精度が公差内に入るかどうかはセンスが重要だそうです。5/100mmの誤差を修正するのに、慎重に1/100mm削る人より「えいやっ」と5/100mm削ってしまう人の方がうまく削れるのだそうです。

ノルマも細かい指示もない高橋鉄工においては、自分で工夫すること、自分で考えることが求められます。

「営業が得意な人は向いてないかも」

「プラモデルを作るのが好きな人が向いてる」

「単純労働が嫌いな人が向いてる」

コミュニケーション能力より自分一人で考えて工夫すること、同じ作業をミス無く繰り返すことよりトライアル・アンド・エラーで次々と工夫すること、これが高橋鉄工さんで求められる能力です。

「うちの職場にはアニメ好きが多いんですよ。話が苦手で、一人で仕事の世界に没頭する人が多いです。そういう人がうちの仕事に向いています。」とのことでした。

高橋鉄工という名前を聞いて、金属を叩いて、重いものを運んで・・・というイメージで来られる方は多いとのことでした。実際には金属を叩くようなことはまったくなくて、パソコンを操作して機械を動かして、ものづくりをするような仕事です。

16時半の定時を、給料そのままに15時、14時と早くしていきたい

「他県のものづくり会社にはとても進んだ会社がある。そういう会社になりたいので、自分の会社のやり方がとても遅れていることを知ってもらいたいんです。」という理由で取り付けられたという、工場の中央にあるディスプレイには、他社のプロモーション動画がずっと流れています。

「無駄な作業をどんどん省いて、今の16時半の定時を給料そのままに15時、14時と早くしていきたい。」「機械ができることは機械化して、人間がやらなくて良くなった仕事の時間を新しい仕事づくりに費やすような会社になりたい。」30歳の経営者が話す会社の取り組みと未来の会社像は、とても合理的で、理不尽に叱られたり、無駄な仕事をダラダラとさせられたり、職場の人間関係に悩むような職場とは全く違います。高橋鉄工は今どきの若い方が働くとしたら、とても働きやすい職場なんだろうなと感じました。

「どんな性格の人に応募してほしいですか?」と質問した時の答えがとても印象的でした。「どんな人でもどんな性格であっても、私達のほうが合わせますからね。どんな人でも良いですよ。」との答えでした。

スーパー新入社員「海田さん」

工場で働く従業員の方にもお話を聞いてみました。入社○年目の海田さんです。

21歳の海田さんの前職は工場のプラントメンテナンスのお仕事。今の仕事と同じように、CADという3Dでものの設計図を作る仕事をされていた海田さんにお話を聞いてみました。

「前の職場はほとんどパソコンの前でCADを操作する仕事でした。周りの従業員も寡黙でずっとしゃべらない中仕事を黙々とするような職場でした。」そういう仕事環境がちょっとつらくなって、他の仕事を探していたところ、高橋鉄工さんに入ることになりました。

工業高校出身で、前職でもロボットを作っていたという海田さんも、ものづくりの仕事が好きで今の仕事を選んだそうです。

公差内にピシャっと合うと最高な気分

「仕事をしていてやりがいを感じるところはどんなところですか?」とお聞きしてみました。厳しい公差に収めることを求められたときに、一番やりがいを感じるそうです。「厳しい公差内にピシャっと合わせられたときは、気持ちが最高に盛り上がる。」とのことでした。

「もっとCADばっかりを作ってパソコンでの作業ばかりの仕事だと思っていました。」前職でもCADを使う仕事をしていた海田さん、高橋鉄工さんに入って意外に感じたそうです。CADで図面を作って、機械を実際に動かしてものを作るまで担当できる。ものづくり全体を一人ですることの出来る高橋鉄工さんの職場はとてもやりがいを感じるそうです。

高橋鉄工に入った方は、一人で仕事ができるようになるまでしばらく研修を受けることになるそうです。海田さんの場合、なんと2ヶ月後には一人でできるようになってしまったそうです。CADの図面を作って機械を動かす仕事はとても難しそうに見えますが、40代で未経験の人でも1年半くらいで一人で仕事ができるようになるとのことでした。

今話題の3Dプリンタという機械がありますが、高橋鉄工で仕事をしていたら3Dプリンタでものをつくるためのデータを自由に作れるようになって、3Dプリンタでなんでも作れるようになる、そういう仕事だそうです。

仲間と共通の趣味で盛り上がったりする時間が居心地が良い

「高橋鉄工に入って、仲間と共通の趣味で盛り上がったりする時間が増えました。そういう所が居心地が良いです。」

基本的には一人ひとりが自分のペースで仕事を進める高橋鉄工の職場では、自分ひとりで没頭する空間・時間、仲間と話をする空間・時間がいい感じに区切られていて、ちょうど良い職場環境ができています。

自由に休憩をして、定時も16:30。ずっと職場に残らないといけないような雰囲気がないので遅くとも18時にはほとんどの人が帰宅する。仕事をするときは集中して、休むときは休み、プライベートの時間も作ることができる、メリハリのある職場環境だと感じました。

「仕事をしていて危険な仕事は有りますか?」と聞いてみました。「完成した製品を運ぶ必要があるのが危険なくらいかな?記憶にある事故と言える事故はなくて、窓を閉めて指を詰めたくらいくらいじゃないかな~」とのことでした。高いところでの作業や注意が必要な危険な機械の操作などはないそうです。

人の意見を聞かないと進められない人、自分で決断できない人は向いてないかもしれない

仕事のやり方について細かな指示は無く、なんでも自由に、自分で工夫して仕事を進められる高橋鉄工では、逆に言うと自分で考えることを求められます。絵を書くのが好きな人、プラモデルを作るのが好きな人が向いている、というのはそういうところから来ているようです。「人の意見を聞かないと進められない人、自分で決断できない人は向いてないかもしれない。」とのことでした。

ものづくりが好きな人にとっては、自分の世界に没頭してものづくりをして、自分と趣味の近い適度に仲間とのコミュニケーションをしながら毎日自分の作品が完成していく、これほど魅力的な職場はないかもしれません。

3Dプリンタどころじゃない、本格的ものづくりの仕事をやってみませんか?

自分でものづくりをしてみたいという人にとっては、高橋鉄工に入れば3Dプリンターで作るより遥かにレベルの高いものづくりをすることが出来ます。「自分の世界で仕事をしたい、仕事の時間は集中して仕事をして終わったらプライベートの時間を大切にしたい。」そんな人にとっても高橋鉄工は魅力的な会社です。

中学3年生レベルの三角関数(サイン、コサイン、タンジェントって勉強したのを覚えてますか?)、最低限のエクセル、CADCAMというソフトが使えると働きやすいとのことでしたが、未経験でも一から教えてくれるそうです。

未来の会社像としては、会社の全自動化などいろんな夢があるそうです。JAVAやC言語などのプログラミング、オラクルマスター (ORACLE MASTER) などのデータベースやSQLサーバーの構築が出来る人が来てくれたら、一緒に未来の会社づくりを手伝ってほしいな~とのことでした。

いきなり面接ではなく、高橋さんと気軽にお話をしたり、工場見学や職場体験をしてみることからもできるので、まずはお気軽に「応募する」ボタンを押してみてください。皆さんにぴったりの最高の職場が見つかるかもしれませんよ。

給与 月給 16万円〜29万円
勤務地 1 〒745-0802
山口県周南市大字栗屋145-3 山口県周南市大字栗屋145-3
大きい地図で見る
職種 技術営業職/コンサルティング営業職
雇用形態 正社員
勤務時間 08:00〜16:30
電話番号 0834-25-0117
会社名 高橋鉄工株式会社
代表者 高橋 光彦
住所 〒745-080 山口県周南市大字栗屋145-3
設立年月 1957年9月
従業員数 15
企業ホームページ http://takahashi-ironworks.net/
Facebook https://www.facebook.com/takahashi.ironworks/?fref=ts

掲載開始: 2017年01月31日〜